ファミーユについて

メゾン・ド・ファミーユは障がいのある方のためのグループホームとして2021年３月にオープン致しました。
障がい児をもつ親にとって、親が元気なうちは我が子と少しでも一緒に居たいという気持ちがある一方、親亡き後の子供の人生を考えると不安でいっぱいになる方が多いのではないでしょうか？私もその中の1人でした。
そのような中、重度の障がいがあっても住み慣れた地域でグループホームで仲間と暮らしていくという選択肢がある事を知りました。

子供にはもう一つの温かい家庭、家族を残してあげたい、親がいなくなってからも安心して楽しく過ごせる居場所を作ってあげたいという切なる想いから、メゾン・ド・ファミーユ（家族の家）を立ち上げることと致しました。

現在ファミーユでは、地域との連携、医療との連携を図りながら、
メンバー7人とスタッフで家族同様に一つ屋根の下で毎日わいわいと楽しく暮らしています。

今まで一生懸命子育てをしてきた中で、子供と共に親としても成長してくることができました。

メゾン・ド・ファミーユ完成までには多くの方々のご支援を頂きまして心より感謝申し上げます。
これからも子供達がずっと笑顔でいられるように、そして社会と共に歩んでいかれるようファミーユを運営していきたいと
思います。　

一般社団法人　La Famille
代表　守谷　久恵